ダイソーの毛玉取りはブラシと電動の3種類|実際に使って分かった毛玉の取り方・選び方と売り場

テーブルに広げたニットの袖に、電動毛玉取りを当てているイラスト 掃除・衣類ケア

お気に入りのニットや帽子に毛玉ができて、ダイソーの毛玉取りブラシや電動の毛玉取り器を買おうか迷っていないでしょうか。

ダイソーの毛玉取りは、手で使うブラシ(110円)、乾電池式の「くるくる毛玉取り」(220円)、USB充電式の電動毛玉取り(550円)の3種類がありました。

ブラシと乾電池式を実際に買って使ってみたところ、袖全体のように広い範囲の毛玉をまとめて取るなら乾電池式、帽子の先などに少しついた毛玉ならブラシ、という使い分けがしっくりきました。

この記事では、3種類の違いと選び方、実際に使った写真で分かったこと、毛玉をきれいに取る手順と失敗しやすい点、毛玉を増やさない洗濯の仕方、売り場までをまとめます。

(2026年10月21日に購入したブラシと乾電池式を使った結果と、ダイソーネットストアの商品ページ・パッケージの表示をもとにしています。)

ダイソーの毛玉取り3種類の違いと選び方

3種類の比較表

まずは、3種類の仕様を商品ページとパッケージの表示から並べました。

毛玉取りブラシくるくる毛玉取り電動毛玉取り(スクエア、USB充電式)
価格(税込)110円220円550円
動かし方手でブラッシング電動(アルカリ単3電池2本・別売)電動(内蔵リチウムイオン電池500mAh)
大きさ4.2×8.4×2.8cm5.9×4.1×10cm6.3×6.3×6.3cm
色ブラック、ブラウンベージュ、グレー白、黒
別に必要なものなし単3電池2本Type-Cケーブル、USB ACアダプター(5V/1A以上)
使える時間—記載なし(電池次第)満充電で約25分、充電約2時間
パッケージの用途衣類靴下・セーター・絨毯靴下・セーター・絨毯

表で比べると、値段の差だけでなく、電池を買い足すか、充電の道具を用意するかという「使い続けるための手間」が違うことが分かります。

ブラシは何もいらず、乾電池式は電池代がかかり、USB充電式は電池代はかからない代わりに、ケーブルとアダプターが家にないと最初に買い足しが必要です。

場面別の選び方

3種類は、どんな毛玉を、どのくらいの範囲で取りたいかで選ぶと迷いません。

こんなとき向いているもの理由
出かける前に、帽子や袖口の少しの毛玉を取りたいブラシ電池がいらず、音もしない。小さいのでどこでも使える
セーター1枚、カットソーの袖全体など広い範囲を取りたい乾電池式刃が回って面でまとめて取れる。今回いちばんよく取れた
家族の服もまとめて、頻繁に手入れしたいUSB充電式電池を買い足さずに使える。Type-Cの充電器がある家向き
カーペットやソファの毛玉・ペットの毛電動タイプ/T字リントブラシ電動はパッケージに絨毯と表示。T字リントブラシはカーペット向け(後述)
カシミヤ・モヘアなど毛の長い高級ニット電動は使わないUSB充電式の商品ページで使用不可とされている。ブラシも毛玉だけを取るように使う

迷ったら、まずは220円の乾電池式を選ぶと、広い範囲にも少しの毛玉にも対応できます。

毛玉取りブラシ(110円)

いちばん安いのが、豚毛とナイロンの毛でできた、手のひらに収まる毛玉取りブラシです。

パッケージの裏には、衣類を平らに広げて片手で押さえ、編み目に対して平行に、力を入れず同じ方向にブラッシングする使い方が図つきで書かれています。

ダイソーの毛玉取りブラシのパッケージ裏。使い方と注意書きが書かれている
パッケージ裏の使い方。毛先に毛玉を引っ掛け、軽くひねるとうまく取れると書かれている

注意書きとして、毛足の長い衣類やデリケートな衣類は編み目に直接当てず毛玉だけを取るようにすること、取れにくい毛玉はハサミで切ること、目立たない部分で試してから使うことも書かれています。

ひもを通せる吊り穴が付いているので、クローゼットや玄関に掛けておけば、出かける直前の身だしなみに使いやすいブラシです。

ダイソー  本体画像

毛玉取りブラシ(ブラック)

ダイソー

※本ページはプロモーションを含みます

くるくる毛玉取り(220円・乾電池式)

くるくる毛玉取りは、アルカリ単3電池2本で中の刃を回し、網の穴から入った毛玉を刈り取る電動タイプです。

電池は別売りなので、買うときに一緒にそろえておきましょう。電池ボックスのカバーは、上部の灰色の部分を下に押しながら横に引いて外すと商品ページで説明されています。

ダイソーのくるくる毛玉取りの電池ボックスを開け、単3電池を2本入れた状態
単3電池2本を入れて使う(電池は別売り)

刈り取った毛玉は本体の透明ケースにたまり、ケースだけを外して捨てられます。ごみを捨てるときは、スイッチを切り、刃を上に向けてからケースを外すよう書かれています。

刃の部分の掃除用ブラシが付いていて、網や刃に付いた細かい毛くずも落とせます。

ダイソー  本体画像

くるくる毛玉取り

ダイソー

※本ページはプロモーションを含みます

電動毛玉取り(550円・USB充電式)

USB充電式は今回は買っておらず、店頭で見て、商品ページの仕様を確認しました。

商品ページによると、内蔵のリチウムイオン電池(500mAh)で満充電なら連続約25分使え、充電は約2時間です。充電中は赤、充電が終わると青のランプが点き、使用中も青く光ります。

電源は2度早押しで入る仕組みで、バッグの中などで勝手に動かないよう誤作動を防ぐ工夫がされています。

注意点は、Type-CケーブルとUSB ACアダプター(5V/1A以上)が別売りなことと、長く使わないときも3か月に1回は充電するよう書かれていることです。パソコンから給電して使わないこと、着ている衣類には使わないことも案内されています。

ダイソー  本体画像

電動毛玉取り(スクエア、USB充電式)

ダイソー

※本ページはプロモーションを含みます

実際に使ってわかったこと

乾電池式で、袖の半分だけ毛玉を取ってみた

グレーのカットソーの袖は、全体に白い毛玉が点々とついている状態でした。

毛玉が全体についたグレーのカットソーの袖と、ダイソーのくるくる毛玉取り
使う前。袖全体に白い毛玉がついている

違いが分かるように、袖の右半分だけにくるくる毛玉取りをかけたのが次の写真です。

グレーの袖の右半分だけ毛玉がなくなり、左半分に毛玉が残っている比較写真
右半分だけ毛玉取りをかけたところ。左半分と比べると違いがよく分かる

写真で比べると、右半分は表面の白い粒がほとんどなくなり、生地本来のグレーがはっきり見えるようになっています。左半分は毛玉が残ったままで、境目がくっきり分かれています。

毛玉が全体についた服でも、乾電池式なら面でまとめて取れるので、袖のような広い範囲もブラシより手早く整えられます。

しわが寄ったままだと網が生地に当たりにくいので、かける前に生地を平らに伸ばしておきましょう(商品ページでも、やわらかく平らな面に置いて使うよう書かれています)。

ブラシで、ニット帽の毛玉を取ってみた

ブラシは、紺のニット帽の先についていた白い毛玉に使いました。

ダイソーの毛玉取りブラシで紺色のニット帽をブラッシングしているところ
ニット帽の毛玉をブラシで取っているところ

もともとの毛玉が少なかったので写真では差が分かりにくいのですが、帽子の先についていた白い毛玉はなくなりました。

帽子のように丸みがあって電動の網を当てにくい物や、少しだけ毛玉がついた所には、ブラシのほうが手軽です。

逆に、袖全体のように広い範囲をブラシだけで取ろうとすると手間がかかるので、その場合は電動タイプが向いています。

乾電池式とUSB充電式、どちらを選ぶ?

実際に使った感想としては、乾電池式のくるくる毛玉取りがよく取れて、使いやすいと感じました。

USB充電式と比べたときの乾電池式のよい点は、次の3つです。

  • 本体が330円安い(220円と550円)
  • Type-Cケーブルや充電器がなくても、単3電池があればすぐ使える
  • 充電池が内蔵されていないので、電池が弱っても入れ替えて使い続けられる(個人的に気に入っている点)

USB充電式は、本体にリチウムイオン電池が入っているため、捨てるときは自治体に相談するよう商品ページに書かれています。毛玉取りを頻繁に使い、電池を買い足す手間を省きたい人や、スマホ用のType-C充電器が家にある人には、USB充電式のほうが便利です。

ダイソーの毛玉取りで毛玉をきれいに取る方法

取る前の準備

毛玉を取る前に、次の3つを確認しておくと失敗が減ります。

  1. 素材を確かめる:服の洗濯表示や品質表示で素材を見る。USB充電式の商品ページでは、モヘア・アンゴラ・カシミヤなど毛の長い製品、薄い生地、模様編みのセーター、高級品には使わないよう書かれている
  2. 平らな場所に広げる:電動タイプは「やわらかく平らな面に置き」使うよう書かれている。テーブルにタオルを敷いて服を広げると、しわが伸びて網を当てやすい
  3. 目立たない所で試す:ブラシのパッケージにも、目立たない部分で試してから使うよう書かれている。裾の内側などで、生地が毛羽立たないか確かめる

着たままの服に使わないことも、USB充電式の商品ページで案内されています。

ブラシでの取り方

毛玉取りブラシは、パッケージに書かれた次の順番で使います。

  1. 衣類を平らなところに広げる
  2. 片手で衣類を押さえ、編み目に対して平行にブラッシングする(力を入れず、同じ方向に)
  3. 毛先に毛玉を引っ掛け、軽くひねるようにして取る
  4. 仕上げに手のひらで整える

パッケージにも「力を入れず、同一方向にブラッシング」と書かれているとおり、往復させたり強くこすったりせず、同じ方向に軽く動かすのがコツです。

毛足の長いニットは、編み目に毛先を直接当てず、表面に浮いた毛玉だけを引っ掛けるように使ってください。

電動(乾電池式・USB充電式)での取り方

電動タイプは、商品ページに書かれた使い方をまとめると次のとおりです。

  1. ブレードカバー(網)がきちんと閉まっていることを確認する(閉まっていないと刃が飛ぶおそれがある)
  2. 衣類をやわらかく平らな面に置き、電源を入れる(USB充電式はボタンを2度早押し)
  3. 力を入れず、網の中心部分だけを生地に軽く当てる(網の周りの部分は使わない)
  4. 小さな円を描くように動かす
  5. 終わったら電源を切り、ケースにたまった毛玉を捨てる

商品ページには、生地に強く押し付けると生地を傷めるおそれがあると書かれています。網は軽く「当てる」程度にして動かしましょう。

毛玉が取れないとき・失敗しやすいこと

電動タイプで毛玉が取れないときは、次の点を見直してみてください。

よくある状態見直すこと
当てているのに取れない網の周りではなく中心部分を当てているか。生地のしわを伸ばしているか
途中から取れにくくなったケースに毛玉がたまりすぎていないか。網や刃に毛くずが詰まっていないか(付属のブラシで掃除)
回転が弱い乾電池式は電池が弱っていないか。USB充電式は充電が残っているか
生地が毛羽立った・傷んだ強く押し付けていないか。使えない素材(毛の長い製品・薄い生地など)ではないか
大きく固まった毛玉が残る無理に引っ張らず、ハサミで切る(ブラシのパッケージの案内)

なお、くるくる毛玉取りの商品ページには、衣類に潤滑油が付着しないよう拭き取るよう書かれています。使い始めに刃の周りに油が付いていないか確かめてから使うと安心です。

カミソリなどで代用してもいい?

毛玉取りの代わりにカミソリを使う方法も知られていますが、刃が直接生地に当たるので、服を傷つけないよう注意が必要です。

ダイソーの毛玉取りは110円のブラシから買えるので、何度も手入れするなら、網で刃が守られている専用の毛玉取りを使うほうが安心です。

同じ売り場には、T字形の「T字リントブラシ」(110円)もあります。商品ページでは、衣類やカーペットについたペットの抜け毛や毛玉を取り除くブラシと紹介されていますが、目の粗いニット・ブレザー・シャツ・柔らかい生地では機能しないとも書かれているので、カーペットや厚手の生地向けと考えておきましょう。

毛玉を増やさないための洗濯と保管

毛玉ができる原因と、着るとき・しまうときの工夫

毛玉は、着ているときや洗濯のときに生地がこすれて、表面の繊維が毛羽立ち、それが絡まって玉になったものです。

一般的に、ウールやアクリルなど柔らかく毛羽立ちやすい繊維のニットは毛玉ができやすく、脇の下や袖、バッグのひもが当たる所など、こすれやすい部分に集中してできます。

毛玉は取っても、こすれる原因がそのままだとまたできるので、取ったあとは洗濯の仕方を見直すのが近道です。

毛玉はこすれる所にできるので、一般的には、着方や保管の工夫でもできにくくなるといわれています。

  • ニットの上から、ショルダーバッグのひもや硬い素材のリュックを長時間かけない
  • 同じニットを毎日続けて着ず、休ませる日をつくる
  • 毛玉は小さいうちに取る(大きくなるほど取りにくくなる)

毛玉取りブラシは小さいので、ニットをしまう前や出かける前に、表面をさっと整える習慣にすると、毛玉が大きくなる前に手入れできます。

洗濯で防ぐ:裏返しと洗濯ネット

洗濯では、生地どうしがこすれる回数を減らすことがポイントです。

  • 裏返して洗う:日立の洗濯機の取扱説明書でも、「毛玉ができやすいセーターなどは裏返してください。傷みが軽減されます」と案内されています
  • 洗濯ネットに入れる:ダイソーの洗濯ネットの商品ページには、「ネットに入れて洗うことで、毛玉や糸くずの付着・生地の傷みを抑えます」と書かれています
  • 洗濯表示に合ったコースで洗う:手洗い表示のニットは、表示に従った洗い方を選びます

ダイソーには、セーター1枚がちょうど入る「セーター用洗濯ネット(円柱型)」(110円、約直径22cm×幅33cm)もあります。商品ページでは毛糸くずがつきにくいと紹介されていますが、ドラム式洗濯機には使わないよう書かれているので注意してください。

ダイソーの毛玉取りの売り場

洋服ブラシ・ほこり取りの棚にあった

「ダイソーの毛玉取りは何コーナー?」と探す人も多いのですが、今回の店舗では、洋服ブラシやほこり取りと同じ棚に、ブラシも電動タイプもまとめて並んでいました。

ダイソーの店頭で、くるくる毛玉取り(220円)とUSB充電式の電動毛玉取り(550円)が並んで掛かっている
乾電池式(200円・税込220円)とUSB充電式(500円・税込550円)は並んで掛かっていた
ダイソーの店頭で、洋服ブラシの横に掛かっている毛玉取りブラシ
毛玉取りブラシは洋服ブラシと同じフックの並び

ネットストアでも、3種類とも「バッグ・服飾雑貨」>「服飾小物」の「ほこり取り・毛玉取り」に分類されています。洗濯用品の売り場ではなく、エチケットブラシや洋服ブラシの近くを探すと見つけやすくなります。

売り場の配置は店舗によって違うので、見つからないときはDAISOアプリで在庫を確かめてから出かけると確実です。アプリの使い方はダイソーの在庫確認のしかたで紹介しています。

セリアの毛玉取りとの違い

セリアにも電池式の毛玉取りがある

セリアにも、電池で動く毛玉取りがあります。

ダイソーのくるくる毛玉取り(左、水色)とセリアの電池式毛玉取り(右、ベージュ)を並べた写真
左がダイソーのくるくる毛玉取り、右がセリアの電池式の毛玉取り

並べてみると、どちらも丸い網の部分を生地に当てて使う形で、取った毛玉は本体の透明なケースにたまる作りです。

ダイソーはネットストアの商品ページで仕様を確かめてから買えるのに対し、セリアは通販や在庫検索がないため、欲しい場合は店舗で探すか、バーコード番号を伝えて注文します(セリアの在庫確認・通販)。

よくある質問

電池は付いていますか?

くるくる毛玉取りは、アルカリ単3電池2本が別売りです。USB充電式は充電池が内蔵されていますが、Type-CケーブルとUSB ACアダプターは別売りです。

セーター以外にも使えますか?

乾電池式とUSB充電式のパッケージ・商品ページには、靴下・セーター・絨毯に使えると書かれています。毛の長い素材や薄い生地、高級品には使わないよう注意書きがあるので、素材を確かめてから使ってください。

ダイソーの500円の毛玉取りはどれですか?

USB充電式の電動毛玉取りで、店頭の値札には「500円(税込550円)」と表示されていました。

毛玉取りの捨て方は?

たまった毛玉は、電源を切ってからケースを外して捨てます。USB充電式は本体を回して外し、カバーの中の毛玉を取り除くと商品ページに書かれています。

本体を捨てるときは、USB充電式はリチウムイオン電池が内蔵されているため、廃棄する場合は地方自治体に相談するよう案内されています。乾電池式は電池を外してから、自治体のルールに従って捨ててください。

まとめ

ダイソーの毛玉取りは、ブラシ(110円)、乾電池式のくるくる毛玉取り(220円)、USB充電式(550円)の3種類で、洋服ブラシやほこり取りの棚にありました。

実際に使った感想では、袖全体のような広い範囲には乾電池式、帽子の先など少しの毛玉にはブラシ、と使い分けるのがおすすめです。

取ったあとは、裏返しと洗濯ネットでこすれを減らすと、毛玉ができにくくなります。

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